ベース操作とエッジ操作(2つの舵取り方法)

ベース操作の滑走ライン
ベース操作

ベース操作
  • スキーを幅広く踏み、カービングスキーの短さを利用しながらスピードと方向性を保って回転していく、比較的ベーシックな滑り方。そのときのフォームは幾分外向傾が強くなる。様々なシチュエーションに適応する滑り方である。
    要領は、脚部の捻りを中心に丸い孤を意識する。シュプールの幅はやや広めの三日月形になる。
エッジ操作の滑走ライン
エッジ操作

エッジ操作
  • スキーのサイドカーブを利用しながら向きを変え、ターンを行う方法。エッジの角度をそのまま踏み込み、雪面を削るように滑りシュプールがレールのようにくっきり残るのでレールターンとも呼ばれている。フォームも体軸が内側に入り、腰がスキーに正対した姿勢になる。 スピードが速めで滑る条件も限られてくる。
    要領は、踵の捻りが少なくダイレクトに足裏のインエッジを縦方向に踏み込む。
    シュプールは三日月形がさらに細く、サイドカーブに沿ったラインが残る。
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