- 膝をターン内側に入れてエッジを立てろと良く言いますが、それだけでは間違いです。 大切なのは、膝ではなく足裏です。
- スキーブーツで固定されていて足首はあまり動きませんが、イン、アウトエッジに荷重しようとする時には、足裏の傾き（意識）が一番大切です。
- インエッジを立てる（親指側を下げ、小指側をあげる）ことは足首の可動域が狭くやりづらい。逆にアウトエッジを立てる（小指側を下げ、親指側を上げる）ことは可動域が広くやりやすい。
- だから、インエッジを立てるためには膝も使う、腰も使わなければいけないし、両足で荷重しようとすると、アウトエッジが立ちやすくなる。
- 直滑降からカービング（レールターン）をしようとした時、最初にすることは足裏だけで角付けすること。これだけでスキーはターンをし始めるはず。これができないと（この感覚がないと）ハイスピードでの確実な角付けができないでしょう。