2005/5/31作成
最終更新日:2009/07/05
昨今、スキー場(志賀高原)は閑散としています。
平日はもとより、土日でさえリフト待ちがない、修学旅行生がいなければゲレンデは数人、そんな状態がここ何年か続いています。
その理由として、いくつかの点があげられています。
- 景気が悪く娯楽への出費を控えている。
- 安(い)近(い)短(い)の楽しみを求めるしか余裕がない
- 若者は身近で手軽な楽しみしか求めない
- 携帯電話にお金がかかりすぎる
・・・・・・・・・・
- スキー場のサービスが悪い
しかし、
そろそろ景気も回復模様です。スキーを楽しめる余裕ができてきたのではないでしょうか?
スキー場の受け入れ態勢も昔とはずいぶん違います。お客様の為のサービスをいろいろと考え、実行しています。
かつてスキーをしたことのある方には、もう一度スキーの楽しさを思い出していただきたい。
まだスキーをしたことのない方には、ぜひ一度スキーをしていただきたい。
そんな願いから、このページを作りました。
元サンシャインパラレルSS 校長 山嵜
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現在、作成中です。
1、力が要らない |
スキーは
重力・落下運動を利用した、高い所から低い所への移動を楽しむスポーツ(レジャー)です。
筋力、動力を使わずに移動(滑走)を楽しめます。(リフトなどは使いますけれど)
競技など、スピードを求める場合には脚力・体力・筋力が必要になりますが、スピードをコントロールしてゆっくり滑る限りは特別な体力・筋力は必要ありません。
その人の体力に合った、適切、快適なスピードで楽しむことができるのです。
またリフト・ゴンドラを使うことで、体力のない方でも1日で何十キロも滑ることが可能になります。
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2、運動神経がいらない |
スキーは
運動神経にかかわらず子供から老人まで、
歩くことができれば (車椅子の方でも、松葉杖の方でも)
自分の体力の範囲で楽しむことができます。
スポーツですから、最初からすぐに滑れるようにはなりませんが、用具の進歩、ゲレンデの整備も伴い、誰でもわずかな練習でスキーを楽しむことができます。
普段体験することのあまりない、「足元が滑る」という感覚。この感覚に慣れさえすれば、
地形を選び、スピードを調整して自分の快適な滑走ができるようになります。
また、失敗が楽しいということもスキーの魅力の一つです。スキー操作に失敗して雪の上に転ぶ、普通のスポーツならば失敗は悔しい、恥ずかしいものですが、スキーの場合はそれが楽しさにつながります。さらにそこがふかふかの新雪だったらまさに快感です。
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3、爽快感、スピード感 |
スキーは
自然の中で、風を切り雪を受ける爽快感、スピード感を味わうことができます。
自動車に乗って得る感覚とは全く違う。自転車やバイクと近い感覚だが、平地ではなく斜面を滑り降りる、落下の快感を得ることができます。
そして、機械動力ではなく自分自身の力、技術のみで動くことの満足感、達成感をが得られます。
次に視覚的な爽快感。山から見る景色の素晴らしさ、澄んだ空気の清々しさ、都会ではもちろん、平地にいたら決してみることのできない光景や、自然の様子が眼と肌を通して感じることができます。
滑りながら風を感じ、リフトの上や山頂から冬の銀世界を楽しむ。これだけでもゲレンデに来る価値は充分にあります。
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4、常に新鮮 |
スキーは
斜面状況が刻々と変わり、同じ状況を滑るということがない。
新雪、コブ斜面、不正地斜面はいうに及ばず。
最近はゲレンデ整備が行き渡っているとはいえ、
同じ状況をまったく同じ滑りをするということは無い。
常に新しい体験が味わえる。
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5、非日常性 |
スキーは
他のスポーツにない(足元が常に動く)、アンバランスの中にバランスを求める難しさが上達の楽しみに繋がる。
普段体験できない足元が常に滑ると言う感覚、
この不安定な状態の中でバランスを取りながら自分の好きな方向へ移動する。
難しさと楽しさの混合。
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6、他人の目 |
スキーは
他人の注目を浴びることは、
人によって程度の差はあれ、
楽しさの一つ。
他人から上手いと言われる快感。
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7、上達のうれしさ |
スキーは
勝ち負けもあり、検定、競技会で自分の上達具合がわかる。
検定、選考会、タイムレース。
負けず嫌いの人はもとより、引っ込み思案の人も自分の上達がわかることは励みになりさらなる意欲を呼び起こす。
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8、一人でも、仲間とでも。 |
スキーは
一人だけでも、仲間と一緒でも楽しめる。
滑っているときに頼りになるのは自分の技量のみ。
その時の楽しさ快感も自分だけのもの。 自己陶酔の世界?
仲間と一緒に滑るのも楽しい。
人の滑りを見る、自分の滑りを見られる。
同じ時を共有している連帯感。
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まだまだスキーの魅力はたくさんあります。
スキーの魅力を実感する為に、来シーズンは志賀高原へ!
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